日曜日に、稽古に行きました、先生からこれからは一つの技を丁寧に一つずつ身に付けていきましょうと教わりました、最低で3か月は一つの技を修練していく予定です。もし難しければ半年でもよろしいとの事でした。多分、一つの技にはいくつもの身体操作が必要で、それが出来れば応用が出来るはずなので、結果的に一つの技を身に付けられれば他の技も出来てくるという事だと思います。
今回の課題は逆半身片手取一教です。
左手前での考察です。
➀左手前で相手に手を取らせたら緩んで左半身はそのままで右半身を無足で入り右手で掌底打ち。緩んで落ちる事により左手は掌が上に返り、右手掌底で人差指、薬指は相手の目に当たる様に、相手に正対する。
②掴ませた左手はそのままにしておき、左半身側を無足のまま下方に落ち一文字腰になるようにする。落ちると同時に掌底した右手を、受けの右上腕から肘下手の平で右内側下方向に撫でる、受けの肘下まで右手が落ちたら自身の右手の甲部を受けの肘から手首にかけて滑らせる。
③受けの手首迄右手が来たら、掴ませている左手も左腰の回転と同時に右手とあげ左手は受けの右肘にもっていく、左手で切下げながら左脚で前に踏み出す、受けの右手首は自身の右手で軽く包み、自身の右腰に添える。
④右手腰はそのままにし、左手側をさらに切下げて、受けが完全に崩れたら、そのまま抑えに入る。